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大阪万博、木のその後 〜循環する万博の森〜

大阪・関西万博で使われた木材、その“その後”は…?


万博会場の建築やステージなどに使われた国産木材は、

イベント終了後も新しい形で活躍し続けます。


たとえば、

大東建託などが建設したポップアップステージの木製デッキ材は、

解体後に賃貸住宅の壁の下地材などとして再利用予定。


また、万博の象徴「大屋根リング」も解体後に木材として販売され、

全国各地で新しい姿に生まれ変わる予定です。


さらに愛媛県では、この大屋根リングに使われた木材を無償で譲り受け、

来年開催される第76回全国植樹祭で、

両陛下の歩道や出演者ステージに使用する計画も。


植林体験で使われた苗木も「万博2025の森」として再び植えられる予定です🌱


“使って終わり”ではなく、“つなげて生かす”。

木の力が、これからも未来を支え続けます🌳



📚 参考文献

・日本経済新聞「大阪万博の大屋根リング木材、愛媛県が再利用 26年植樹祭の歩道に」


・読売新聞オンライン「万博で使われた木材、全国の賃貸住宅に再利用…大東建託が木材9100本分を壁の下地材などに」


・公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 持続可能性局「2025年 大阪・関西万博における大屋根リングのリユースについて」


大阪・関西万博 住友館
大阪・関西万博 住友館

 
 
 

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