大阪万博、木のその後 〜循環する万博の森〜
- rinrinsenzoku
- Nov 6
- 1 min read
大阪・関西万博で使われた木材、その“その後”は…?
万博会場の建築やステージなどに使われた国産木材は、
イベント終了後も新しい形で活躍し続けます。
たとえば、
大東建託などが建設したポップアップステージの木製デッキ材は、
解体後に賃貸住宅の壁の下地材などとして再利用予定。
また、万博の象徴「大屋根リング」も解体後に木材として販売され、
全国各地で新しい姿に生まれ変わる予定です。
さらに愛媛県では、この大屋根リングに使われた木材を無償で譲り受け、
来年開催される第76回全国植樹祭で、
両陛下の歩道や出演者ステージに使用する計画も。
植林体験で使われた苗木も「万博2025の森」として再び植えられる予定です🌱
“使って終わり”ではなく、“つなげて生かす”。
木の力が、これからも未来を支え続けます🌳
📚 参考文献
・日本経済新聞「大阪万博の大屋根リング木材、愛媛県が再利用 26年植樹祭の歩道に」
・読売新聞オンライン「万博で使われた木材、全国の賃貸住宅に再利用…大東建託が木材9100本分を壁の下地材などに」
・公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 持続可能性局「2025年 大阪・関西万博における大屋根リングのリユースについて」





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